らーめん 鈴と凛
令和4年6月の末、割烹渡辺のすぐ隣に、新たな店をオープンしました。
それが「らーめん 鈴と凛」。
オープンから約3カ月が経過し、日々たくさんの皆様からご来店をいただいていますことに心から感謝をしております。
実は「鈴と凛」も同じタイミングでオープンをする予定でありましたが、一年少し遅れてのスタートとなりましたのは、店舗の場所が決まらなかったからなのです。
その後ありがたいお話をいただきまして、渡辺のすぐ隣にて「鈴と凛」を開業させていただくこととなりました。
以前からずっと、渡辺とはまた違った飲食の楽しみ方の提案を考えておりまして、僕も大好きな、尚且つ皆様がお気軽に楽しめる「らーめん店」をやりたい!と思っていました。
そういうことを日々考えておりますとご縁というものは巡ってくるようで、鈴と凛店長の鈴木と素敵な出逢いをさせていただき、夢でもあった「らーめん 鈴と凛」を開業させていただくことができました。
鈴と凛のらーめんは、鶏と煮干しのWスープ、麺は弥彦産のゆきちからという小麦を配合した鈴と凛特製麺となっています。
渡辺の姉妹店ということもありまして、よく渡辺の監修の下や、渡辺で修行したなどとの表記をお見かけしますが、実は鈴と凛のらーめんに関しては、まったく監修などはしておりません。
もちろん試作を繰り返した際の味見や僕なりの意見を言わせていただくことはしましたが、店長鈴木が哲学をもって作り出す深い味わいは、唯一無二のものであり、僕はそこに惚れていると言っても過言ではありません。
数多くある素晴らしいラーメン、多くのジャンル、そのどれにも属さないもの、これは鈴木という一人の人間が今までに経験をしてきたこと、悩みながらずっと考えてきたことの証です。
僕の口出しは一つとして必要ありません。
そんな鈴木をサポートしてくれる副店長やスタッフ達。
毎日笑顔でお店に立っている姿を見ると、他人事のようになりますが、良いお店だなと思います。
鈴と凛のらーめんは調味料からこだわった完成無化調であり、一口含むとまず鶏のふくよかな旨味が広がり、麺からは小麦の香りが立ち上がります。
食べ進めていくうちに、鶏の旨味が煮干しのコクへと変化をしていきます。
単にWスープということだけだはなく、そうした変化をお楽しみいただけるギミック的な要素もあります。
派手さは無いですが、何故か不思議と毎日食べたくなる、そんならーめんに仕上がっていると思います。
僕達みんなの夢を込めた一杯をぜひ味わいにお越しください。
「割烹渡辺」は、8月の全国的な感染拡大から、ご予約の状況が少し厳しくなっておりましたが、ようやくお問い合わせも多くなってきまして、満席の日が多くなってまいりました。
新潟の食材も夏から秋へと移り変わりまして、日本特有の四季を感じながらお食事をお楽しみいただけると思います。
たくさんの皆様から足を運んでいただけますことに心から感謝を致しております。
今後とも「割烹渡辺」「鈴と凛」をどうぞ宜しくお願い致します。
「割烹渡辺」
新潟県新潟市西蒲区巻甲2443
0256-72-2859
JR巻駅から徒歩三分
「らーめん 鈴と凛」
新潟県新潟市西蒲区巻甲2440-1
割烹渡辺隣、久保田パーキング奥